2008/08/28

購入レコード(8月分) その1

ポスト @ 10:42:51 | 音楽

最近のライフワークと化しているハリー・ニルソンのオリジナル盤集めです。

今月は2枚。。。

HARRY NILSSON

「SKIDOO」

68年のRCAオリジナル盤。2100円也。ちょっと高かったが、あまりお見かけしない盤なので即購入です。

これは映画のサントラ盤。グルーチョ・マルクス主演のコメディ映画・・・・らしい(笑)。

僕の考え方なのだが、サントラ盤というのはまず映画を観ないと始まらない、と思っている。

昔こんなことがあった。とあるサントラ盤を店でかけていたら、DJなる若者が(ディ〜ジェ〜だ。ディスク・ジョッキーではない)近づいてきて僕にこういうのだ。

「このアルバム、ヤバイッっすねぇ。なんかクールでモンドじゃないですか!!なんのオムニバスですか、これ?」

「あぁ、これ『真夜中のカウボーイ』のサントラだよ。・・・・真夜中〜、知ってるよね?観たことある??」

「いや。なんですか、その映画・・・・」

はい。そのあと私めがこのディ〜ジェ〜というわけのわからん横文字の若造に大説教したのは言うまでもありません(笑)。

サントラ盤を「モンド」というキーワードで捉えてもらいたくない。サントラの正しい姿はレコードを聴くたびにそのシーンの情景が浮かんでくるのが正しい聴き方だ。と、僕は思ってます。まぁいろんな聴き方があるとは思いますが(けど、せめて映画史に残る傑作、真夜中のカウボーイの名前くらいは知っててもらいたかった。レコードとかそういう記録文化に興味があるならなおさらだ)。

とりあえずそういう信念をもっている割には、実は僕の持っているサントラ盤で観たことのない映画が実に多いのも事実なのだ(笑)。

例えばタジ・マハールの「BROTHERS」(このあいだ、この映画を観たという人に初めてお逢いした!!)、

ロビー・ロバートソン本人も出演しているらしい、ジョディー・フォスター若かりし頃の「CARNY」などなど。

そうなのだ。こういうサントラ盤はそのミュージシャンの「作品」として集めているのである。事実、タジさんのこのサントラは、もしかすると彼の作品中で1,2位を争うかもしれない素晴らしい出来栄えなのです。特にスティール・パン奏者のロバート・グリニッジ好きは絶対聴いてください!!僕が今まで聴いたロバートさんの参加作品のなかで明らかにナンバー・ワンの作品です。なんでこれが未CD化なのか、まったくわからん・・・・・。

といいつつも、じゃぁ今や映画音楽の巨匠、ライ・クーダーのサントラ作品を集めているか、といえば全くそうでもなく・・・。映画はそこそこ観ているはずだが。

まぁ、結局僕も言い訳がましいですな(笑)。結論。出来ればサントラは映画もきっちり観ておきたいもんです。そう、映画ありきのサントラ盤だよな、ホントに。

で、このアルバム。当然映画は観たことがなく。今調べたらDVDもない。けど、世紀のコメディアン「マルクス・ブラザーズ」の作品ですからねぇ、機会があれば観てみたいもんです。その前に久しぶりに他の有名作品も見直したいですけど。。。。

内容は本当にサントラ。いろんな場面で使われたであろうストリングス・オーケストラの音が沢山入っている。やっぱりこれは観ないと始まらない(笑)。

*****************

「SANDMAN」

1976年発売。RCAオリジナル盤で600円也。前作「俺達は天使じゃない」に引き続き、ヴァン・ダイク・パークス、ジム・ケルトナー、クラウス・ヴォアマン、ジェシ・エド・デイヴィス等の豪華な酒飲み&ドラッグ仲間が、美声を失ったニルソンを支えます。放題は「眠りの妖精」。・・・・なぜだ?

内容は可もなく不可もなくかなぁ(笑)。悪くはない。要は初期のニルソンの狂気のポップ感覚を期待しなければ十分聴ける。平均点以上だと思う・・・・。

最後の曲、「WILL SHE MISS ME」のストリングス・アレンジは見事!!チェロ好きにはたまりません。

で、この曲が終わると無性にヴァン・ダイク・パークスの「ディスカバリー・アメリカ」を聴きたくなるのだ。・・・・これまたなぜだ????

******************

ERIC KAZ

「Cul-De-Sac」

エリック”ジャスティン”カズ、2枚目のアルバム。1973年発売のアトランティック・オリジナル・プロモ盤。1600円だったかな?

「名盤」と言われるファースト・アルバムと比べるとインパクトに欠けるが、まぁまぁ好作品が並ぶ・・・とでも言えばいいんだろうか?

彼に好意的に書こうとすればこうなる。

「70年代を代表するソング・ライターのエリック・カズ節が全開!!」

皮肉っぽく聞こえるだろうか?

悪く言えば「早くも2作目にしてマンネリ。全部一緒」

僕の感想はこっちの方が正しいかも(笑)。

最近30周年で大いに盛り上がるサザン・オールスターズであるが、彼らの曲を聴いてもこれはいつも思うことなのだ。僕には「ヤヤ」と「涙のキッス」と「TUNAMI」と「真夏の果実」の違いがまったくわからないのである(笑)。

熱心なファンが聞いたら確実に怒りだすだろう。けど、それほど興味がない僕にとったらそんなものなのである。ファンはいつもの桑田節が聴けて安心するだろうし、各楽曲の歌詞にそれぞれの思いを託すのであろうが。

結局、その人に対する思い入れの温度差の問題なんでしょうかねぇ??

ダン・ペンの作る曲は彼の節があるがまったく飽きないし、キャロル・キングもそうだ。

ニール・ヤングだって飽きたためしがない。この人の違いはエレキを弾くか、アコギを弾くか。Dから始めるか、Gから始めるか、そんなもんだ(笑)。けど飽きないんだなぁ・・・・。いやいやそんなことない。最近の作品は確かに飽きてるわ。

そんなこと言ってたらブルーズなんて聴いてられないしなぁ・・・。

その人の個性とマンネリの関係性とは??

やっぱり「気合だ!」かな???

最近こういうことが気になってしょうがない。

結論として、エリック・カズは僕にとったらそんなに好きなシンガーではないということなんでしょうね。

ということで次回。8月分、もうちょっとあります。

2008/08/24

本日も営業いたします!!(8月24日:日曜日)

ポスト @ 9:39:51 | お店

気がついたら一週間も更新が空いてしまいました。すみません・・・・。といっても更新ネタはレコード紹介くらいしかないんですけどね(笑)。

まぁはっきり言ってオリンピックを観まくっていたわけでございます。観たなぁ、ホントに。

僕らが小学生の時はもう選択の余地がないくらい野球一色でございました。サッカーなんてやってる奴いないし、それどころかクラブもない。みんなで球技やるなら野球しかなかったのです。1974年といえば長嶋茂雄引退の年なのです。ベッケンバウワーもヨハン・クライフも知る由もない(笑)。西ドイツでワールド・カップが開かれていたなんて、埼玉県北足立郡吹上町で知っていた人間は10人いないはずです。

まぁそんな訳ですから、散々「長い」とか「ダルイ」とか普段馬鹿にしているはずの野球ですけど、観始めると沸々と昔の感覚が蘇ってくるわけで。

そんな僕ですが、昔から耳にタコが出来るくらいコーチに言われていたことを今回思い出しました。ちなみに僕のポジションはレフトでした。

「ゴロを捕るときは必ず片ひざをつけて腰をしっかり落として確実に捕球すること」

「フライを捕るときにはミットにもう片方の手を添えて落とさないように捕球すること」

はい。何が言いたいのか、試合を観た方はわかりますよね。

2日間で3失策はないだろ???G.G.!!!!

基本をおろそかにする奴は悲劇を招くのです。スポーツ観戦を通して改めて自分自身の生活への戒めを頂きました。

そういった意味ではありがたかったですがね(笑)。

それにしても、スタッフ合わせてこいつら全部で何十億円って給料もらってるんだろ?

呆れてモノも言えません。

以上。

******************

ということで店の基本は店を開けること(笑)。

なので本日日曜日も営業いたします!!

今週も天気はよくないですが、お暇なかたは是非遊びに来てくださいませ。

20:00〜2:00を予定しております。

それではよろしくお願いいたします〜。

2008/08/17

本日も営業いたします!!(8月17日:日曜日)

ポスト @ 11:31:20 | お店

いやはや、オリンピック観まくっております!!!

昨日は我が大宮アルディージャのホーム4ヶ月ぶりの勝利(2−0ガンバ大阪)もぶっ飛ばして、レスリング女子決勝に見入ってしましました(笑)。・・・サポーターとしてあるまじき行為です。選手の皆様、すみませんでした(けど、僕らが観にいった時も勝ってね、お願いですから)。

そういえば、気がついたかたはいらっしゃいましたでしょうか?

レスリング、吉田 沙保里の表彰式のあとの観客席をぬいた映像に、なんとあの江頭2:50氏がアップで映ってましたねぇ!!!

いや〜ビックリしたというか、大笑いしてしまいましたけど(笑)。さすが神出鬼没ですな、彼は。

遂に国際映像もジャックです!!!ネットで探した写真をUPしてみましたが、小さいので見つかるかな?客席下の真ん中あたりの金色の全身タイツのお姿が彼です。

***********

ということで、本日日曜日も勢いで店を開けております!!天気はあんまりよくないですが、夏休み明けの仕事前に勢いをつけたい方は是非遊びに来てくださいね〜!!!

そうそう、イングランド・プレミア・リーグも開幕しております!!

ユーロ〜ウインブルドン〜ツール・ド・フランス〜オリンピックとスポーツ観戦三昧の僕の夏であります。。。。。

2008/08/15

購入レコード(7月分) その3

ポスト @ 9:59:11 | 音楽

オモロイブログ発見!!

U-23代表&ガンバ大阪の左サイドバック、安田理大のブログであります。  

前に「やべっちFC」に出演した時に、「こやつ、只者ではないアホだ(誉め言葉です)」と思ったものだが、やはりブログでもその才能を遺憾なく発揮しております。少なくとも我が大宮アルディージャでこんなオモロイブログを書いているのはセンターバックのトミダイ(富田ダイスケ)だけです。しかしながら更新頻度は非常に少なく、かつアルディージャサポーターしか笑えないネタばかりなので万人にはお勧めできません。

安田選手のは代表のサッカー観ている人にはなかなかツボかも。ガンバには代表経験者も多いしね。特にジュニア・ユース時代の先輩、本田圭佑を紹介した回は必見です!!  

いや〜笑いのツボをしっかり押さえております。生まれながらの関西芸人ですな。是非プレイでもツボを押さえたアホアホなものを。・・・・あ、大宮戦ではおとなしくしててくださいね(笑)。

さてさて、今回も購入レコード紹介を。。。まだ7月分ですわ。

***********

ATLANTIC RHYTHM AND BLUES 1947-1974 VOL.5

ようやくあった。これでこのシリーズ、全7組14枚をコレクト終了!!ちなみに税込み735円也。安い〜。

思えば22年前、このシリーズを全部笹塚の貸しレコード屋で借りてテープに録って、それこそテープが伸びきるくらいまで聞き込んだ。そう、僕にブラック・ミュージックの醍醐味と魅力をたんまりと教えてくれたのがこのシリーズなのであった。

20年以上の月日を経て、ようやく僕の手元に全部揃った。結構感慨深かったりするのだ。。。。

特にこのVOL.5の収録曲が大好きだ。ラ・ヴァーン・ベイカーの「SEE SEE RIDER」、バーバラ・ルイスの「HELLO STRANGER」、ドリス・トロイの「JUST ONE LOOK」、ドン・コヴェイの「MERCY,MERCY」などなど、好みのポップなR&Bチューンが目白押しなのであります。久しぶりに通しで聴きましたが、もう笑っちゃうくらいカッコいい。

本当に素晴らしいので、是非若い方々に聴いてもらいたい!!と思ってコンパクト・ディスク化しているのか調べたらありました!!!はい、これは買いです。  少々お高いですが、全8枚、203曲も入っているのです。アナログ時代より曲数が増えている気がします。アマゾンで購入すれば、なんと1曲あたり50円のコストパフォーマンスでっせ〜(笑)。皆様、自分への夏のご褒美にいかがでしょうか??新しい音楽世界が開けること請け合いです!!

そういえば昔「アトランティック・レコード物語」という本を持っていたなぁ。。。創始者のアーメット・アーディガンの生き様を通して音楽産業に燦然と輝くこのレーベルを見事に書き上げた名著だ。けど、今は手元にありません。誰かに貸したのですが、誰にお貸ししたのかも覚えてません。・・・ああ、もう一度読みたい・・・・。買いなおそうと調べたら5000円以上する。困ったもんだ。。。。

***************

STEVIE WONDER

「TALKING BOOK」

1972年発売の云わずと知れたスティービーの大名盤。モータウン・オリジナル盤でこちらも735円也。やすっ!! 

再発盤と聴き比べてみたが、大まかな違いはあまり感じない。クラビの音のきらびやかさやドラムの音色のきめ細やかさはやはりオリジナルに軍配が上がるが、相当な音量で聴かないとそんなに気にならないと思う。70年代のモータウン録音は往々にしてそうである(60年代のタムラ・サウンドはオリジナル盤のほうが圧倒的に素晴らしいが)。これは再発盤のレベルが相当高いということだろう。再発盤(輸入盤)を持っている方、安心して聴いてくださいまし(笑)。

スティービーの70年代ものは最近になってちゃんと聴くようにしているのだが(昔は気嫌いしてました:笑)、やっぱり凄いんですね、この方は。米国産音楽としてはある意味完璧な域に達しているのかもしれません。ということで、昔聴かなかった分、この期に及んで一生懸命聴いてます(笑)。

***************

CAROLE KING

「RHYMES&REASONS」

これまた1972年発売の(72年は名盤が多いなぁ・・・凄い年ですな)、キャロル・キングのソロ名義4枚目のアルバム。オード・オリジナル盤で1470円也。

キャロキンといえばやっぱり「つづれおり(TAPESTRY)」なのだろうが、個人的にはその後のアルバムが実は好きだったりする。特にこのアルバムとその前の「MUSIC」だ。

つづれおりで「シンガー・ソング・ライター」というジャンルを確立し、モンスター・セールスを記録したあと、元来大好きだったブラック・ミュージックに自分の唄い方や曲創りの形を崩しながら、当時のリアルタイム・ブラック・ミュージック「ソウル」に徐々に近づいていき、遂にはニュー・ソウルを完璧に消化した「FANTACY」でアーティストとしてのひとつのピークを迎えるというのが僕の彼女への認識である。そうそう、キャロル・キングの当時のフェイバリットはダニー・ハザウェイだ。彼女の作風に彼へのシンパシーがひしひしと伝わります。

その影には当時の夫、べーシストのチャールズ・ラーキーの存在がある。ダニー・クーチと共に「JO MAMA」を結成していた彼こそが、キャロル・キングをソウル・ミュージックに大接近させた張本人であろう。

ということで、この辺のキャロル・キングに興味がある方はジョー・ママも是非聴いて見てくださいな。アルバムは2枚出てます。いづれも素晴らしい内容です。コンパクト・ディスクだと紙ジャケ仕様もありますが、2in1のお得なCDもございます。

ファースト・アルバムの中には、日本が誇るキャラメル・ママが当時のユーミンのアレンジでまんまパクッた曲もございます(笑)。まぁ、これも愛情ですな、愛情。

*****************

JONI MITCHELL

「BLUE」

1971年発売のジョニさん初期の最高傑作。これは何度聴いても飽きない。リプリーズ・オリジナル盤で1470円。オリジナル盤は内袋もブルー。センターレーベルはワーナーのWマークの入っていないものである。

キャロル・キングの内幕がラーキー夫君であったとすれば、ジョニさんは当時のオトコ、ジェイムス・テイラーだ。まさに公私混同(笑)。だけどこんなに素晴らしいアルバムを後世に残したのだから文句はあるまい。ちなみにジョニさんはオトコによって音楽がドンドン変っていくのだ(それとも音楽の趣味の変遷によりオトコが変るのかもしれない:笑)。浮名を流した男どもは数知れず。デビッド・クロスビー、グレアム・ナッシュ、ニール・ヤング(全部同じバンド内だぞ!!!)、ジャコ・パストリアスなどなど。。。。。もう大変だ。ある意味この人も「選ばれた人」なんだろう。良い子の皆様は決してまねをしないように。

ちなみにこのアルバムもジェイムス・テイラーと仲むつまじく作っていると思いきや、このタイトルは当時の彼氏、デイヴィッド・ブルーに捧げられてるのだそうで(笑)。二股?三股???もうそういう概念を完全に通り越しているんでしょうな。

基本的に僕は女性の強さや自立性を前面に押し出している人が最も苦手なのだ。可愛さのなかにしたたかさを併せ持った人が好きなのだ(パフュームをみよ!:笑)。

けど、例外がこの人。あとはプリテンダーズのクリッシー・ハインド。あまりのエネルギーの大きさに屈服せざるを得ない。インポテンツ状態。そうそう、英語の歌詞というのもある。直接的に脳みそに言葉が入ってこないからね。

だからこのアルバムの見開きの中ジャケに歌詞が印刷されているのだが、怖くて直視したことがない(笑)。僕は女性の直感的な強さに面と向かって対応できない弱い人間です。。。。

実は僕はジョニ・ミッチェル本人に接近遭遇したことがある!!

時は1988年、場所はニュー・オーリンズのフレンチ・クオーターのジャクソン・スクエアのすぐそば。

向こうから見慣れた背の高い女性が歩いてくるのだ。こちらへ足早にどんどん近づいてくるその女性こそがジョニさんでした。

もう、なんだかわからないオーラでまくり(笑)。写真やビデオでみる彼女は頬骨が張って結構エグイ顔つきですが、ナマ・ジョニは無茶苦茶綺麗だったです!!!スタイルも凄くよくてモデルみたいだった。当時彼女は45歳。まったく年齢を感じさせない妖艶なお姿にまさに開いた口がふさがらず、あっけにとられてサインももらえませんでした。

余談ですが、そのあとフレンチ・クオーターを散歩している時、曲がり角でぶつかりそうになったちっちゃい小太りの毛むくじゃらのオトコがいた。それは誰あろう、マイケル・マクドナルド(ドゥービー・ブラザーズ)。オーラのかけらもないただのヤンキーでした(笑)。

**************

OHIO KNOX

「OHIO KNOX」

オリジナル・アナログ盤をようやくゲットした。1971年発売のリプリーズ盤。2940円也。現在の相場を考えると半額以下で購入。ラッキー!!

CDと聞き比べると音の差は歴然。太さ、細やかさ、どれをとっても塩化ヴァイナルにあの忌々しい銀色の円盤は太刀打ちできないのだ(笑)。

で、ピーター・ゴールウェイさん。

実は昔彼のバンド、フィフス・アヴェニュー・バンドのオリジナル盤とかも持っていたのだが、シャラ臭くてなんだか嫌いだったのだ。95年前後だったと思う。当時の若者文化は「フリーソウル」華やかな時代。猫も杓子もフリー・ソウル。どんな音楽もこの言葉に飲み込まれてた。ホモ野郎のN村西洋までもが「リンダ・ルイスは素晴らしいと昔から言っていた」と言い出す始末(だからこのおっさんは信用できないのだ)。ちなみにフリーソウルという言葉はその後「フォーキー」「ソフトロック」という言葉に取って代わられるが。どれも音楽そのものを堕落させるクズな造語だ。なんの疑いもなくこの言葉を本気で発している奴とは音楽の話はしたくないのである!!!

フィフス・アヴェニューもヤマタツ率いたシュガーベイブの元ネタだとかなんだとかで、やたら人気があった。「おいおい、そんな大そうなバンドかぁ????」って頭にきてグデングデンに酔っ払った勢いで後輩にあげてしまったのである。酔っ払うとなんでもあげてしまうのが僕の悪い癖だ。で、今になって後悔しているのだが・・・・。

時は過ぎて2008年。あれから10年以上が経ち、僕も少しは大人になっていろんな意味でかなり衰えた。今ではああいう音楽が心地よくてしょうがないのである(笑)。

このオハイオ・ノックスもCD発売時に確かヴィヴィッド・サウンドの方に頂いたのだが、全然ピンとこないで放置していたのである。しかし、今やヘビー・ローテーションの一枚と化してしまった。。。

ピーターさんのジャズ、ソウル、ロックン・ロールへの愛情が彼のフィルターを通して上手にブレンドされた好盤であります。盟友ジョン・セバスチャンの好サポートもバッチリ!!

・・・・・って書いてみたが、これって、当時のフリーソウルのクソみたいな雰囲気解説書と一緒じゃないか!!!!!

もうなにもかも諦めて、これまた忌々しいVィレッジ・Vァンガードにでもバイトで入って、「当店のお勧め!!」なんてリコメンデッド・コメントでも延々と書き続けたほうが世の中に貢献できるかもしれない。。。。ああ、情けない。。。。

ちなみに前述したフィフス・アヴェニューのレコードを譲ったお方はきっちり覚えております。なにを隠そう、当サッカーチームでディフェンスのコンビを長々と組んでいるキーパーのTサンであります。実に身近なお方でありました(笑)。

T様、もし聴いていないようでしたらお譲りいただけませんかねぇ???正価で買い取らせていただきますので(笑)。よろしくお願いいたします。。。。。

なんか書きながら他のこと思い出した!!!

俺、スピーカー貸してたんだ。サンスイの古い木製キャビネットのやつ。 「オーディオ買いなおしたいんだけど、スピーカーまで金が回らない」っていうんで使ってないやつ貸したんだ。

あげてないからね、それ(笑)。そのまま彼は店にも顔出さなくなって、久しいけど。。。

顔出しづらいんだったら郵送でいいから、これ読んでたら返してください〜。そうそう、着払いはナシだぜ(笑)、i郎君!!!

ということで7月分購入レコード、終了です。

2008/08/13

オリンピック・フットボール

ポスト @ 12:38:05 | フットボール

オリンピック、サッカーのナイジェリア戦のあと、すぐに書いたのだが、酔っ払ってアップできませんでした(笑)。起きてからいろいろなフットボールサイトやスポーツ新聞をみたら、同じような内容でいろんな人が語っていたので、どうしようかな、って思ったんですが、せっかく書いたのでアップします。

本日真価が問われるオランダ戦の前に・・・・・・。

****************************

まぁ、我が大宮アルディージャ以外の選手を批判&批評する権利は僕にはないわけで(笑)。敢えてここには触れませんがね。

2試合観た方はお分かりになると思いますが。何が足らないかということですけどね。

簡単に言ってしまえば、局面での判断能力の欠如。。。そして気合の差。これは大舞台での経験不足なのかなぁ??けど、他のチームも基本的には23歳以下なんだし、みんなプロのリーグで試合してるんだから、言い訳にはなりません。

けど、際の弱さっていうのは日本の特徴ですよね。ここをどうクリアしていくかはいつも課題です。それも彼らだけでなく、小さな子供たちの指導から関わってくる日本全体の大問題なんです。小さい時からパスを教えるんじゃなくて、1対1で競り勝つことやゴールに向けてとにかくシュートを打つという基本的な事柄を徹底しないとダメだと思う。きれいじゃなくてもいいからねぇ。

アメリカやナイジェリアと比べて、ミドル・シュートがあまりにも少なかったでしょ?あれって、小さい時からそういう感覚を植えつけられてないからです。「スペースが空いたらとにかく打て」というより「仲間を使ってボールを運べ」というのが重宝されてますから。的確に打てば状況が変りうるのに。パスサッカーを志向するなら、最後のフィニッシュまで徹底しないと。ヴェンゲルが言うように、「ゴールにパスする感覚」をフィニッシュまで持ち続けないと。。。

*************

敗因をあげれば、あとは監督だよな。僕は昔から反町反対派なので。

代表(一応これも代表)監督というのはクラブ監督と違います。クラブでは与えられた駒をどう使いこなすかがその監督のタスクなのですが、代表っていうのは自分の考えるシステムやらスタイルにあう選手を「選ぶ」ことが出来るのです。

そう考えたら今回のフォワードの人選とシステムは間違えてますね。人を軸とするのか、システムを優先するのかが曖昧です。

反町は昔からそう。新潟の時も試合によって3バックにしたり4バックにしたり。フレキシブルとはなんか違う。で、選手は迷う。はっきり言って行き当たりばったり。そこに監督の明確な信念は見えないんだよなぁ。

今回の選手選考も、結局なんとなく試してみたトゥーロン大会のシステムが上手くいった気がしたからじゃないの?

そのわりにはなんでK山に固執したのかもわからん。

多分考えていたのは両サイドからの切り崩しなんでしょうが、それだったら1トップを森本や李に任せるのは間違い。なんで1トップなのかっていうのは、当然ディフェンスから構築していった故の選択なのでしょうが。今回の人選で1トップを張れるのは豊田だけですよ、どう考えたって。残りの3人は全員スペースを生かしたり、FWの連携で崩すタイプのFWだもん。このメンバーでやるのだったら2トップじゃないと無理ですよ。

その分、谷口の飛び出しに賭けたんでしょうけど。だけどそんな選手ばっかり並べてもねぇ。真ん中で一回ボールが収まらないことにはどうしようもないよ。

サイドアタックも実にもったいなかった。1トップでやるには時間かけすぎです。クロスはもっと後ろから早いタイミングでディフェンダーとキーパーの間に入るような高速クロスを打つか(ベッカムみたいなやつ)、もしくはゴールラインギリギリのヴァイタルエリアまで勝負して突入しないと(彼らのスキルをもってすれば出来ると思います:要は気合の問題)。そこからマイナスのグランダーのボールでしょ?

こんなこと素人の僕に言われたくないでしょうけど。当然「プロ」なんだから、最新ヨーロッパのスタイルはきちんと分析しているはずだと思うんですけどねぇ。

ナイジェリア戦終了後の「悔いはない」というコメントに監督はどんな意味を込めたのか?自分の限界を露呈しただけではないのか??

少なくとも思うのは、サッカー協会がこのお方を将来の代表監督として育てる、なんていう愚かな目標を持ってもらいたくないことだ。

少なくとも僕らはこんなふんずまりのフットボールを「日本のスタイル」と定義したくはないのでね。

*************

散々なことを書きましたが(散々な内容だったけど:笑)、実は所詮オリンピックの世代別大会なので、たいした問題ではないのです。

要はここで露呈した問題が、選手個人や各クラブチーム、そして代表にきっちりとフィードバックすればいいわけでね。

協会がこの内容をどう総括できるか。

そしてここで体感した「世界のスタンダード・フットボール」を個人個人がどう今後の競技人生に活かせるかですよね。

プロ・フットボールを観ていく皆様も、今後の彼らの生き様に是非注目していただきたいです。いろんな人生の浮き沈みが見れますよ。こういうのも長々と観続ける「楽しみ」なんですけどね。

挫折をどうバネにするか、もしくはドツボにはまってしまうか。。。。

アテネ五輪で「世界」を体感した松井大輔は、当時みんなに「?」と思われたフランス2部リーグへの完全移籍をし、そこから生活スタイルも含め全てをこの国のリーグに捧げ、今やこの国のフットボール・ファンには知らない人はいないとういうくらいの名選手に成長しました。

トルシエにいろんな意味で嫌われ続けたN村S輔は、イタリアの南部の弱小クラブでヨーロッパで生き抜く術を学び、そして僕は「絶対無理だ」と思っていたフィジカル重視のアホリーグで、監督の寵愛のもと遂に選手としてのピークを迎えました。CLでユナイテッド相手にあんなFK蹴れるか???凄いよ、あれは。彼の努力には頭が下がります。

今回オリンピック代表から落選した水野は落胆する必要は全然ない。挫折を知り尽くした先輩が同じチームにいるのだから。選手としてのピーキングを今持ってくる必要は全然ないのです。

よくいろんな人に質問されます。「なんで水野は試合に出れないんですか?」って。心配御無用です。サブ・チームでスコットランドに適応すべく着々とフィジカルを鍛えておりますので。契約は3年もあるのですから、ね。トップ・チームに合流する時には、アホ共を次々となぎ倒すたくましいお姿を観れることでしょう!!(プロレスか、このリーグは:笑)

かたや何年か前のワールド・ユースで世界の壁を知り、大学を中退してまでもオランダに飛び込んだノッポのお方。

ここまではよかったが、ホームシックであえなく帰国(笑)。こういうこともあるんですよねぇ・・・。彼のオランダ時代の試合はほとんど観ていたんですが、「もうちょっと」だったのにねぇ。だから次のシーズンに成長を期待していたのですが。まぁあの移籍には実はスポンサーとの兼ね合いもあったんですけど。で、ワガママを言った日本でも成長しているとはいい難いですなぁ、現状は。

選手人生はまだまだありますので、これからどうなるか観ていきたいですけど、帝京高校から鳴り物入りでヴェルディに入った「和製ロナウド」みたいにならなけりゃいいですけどね(名前忘れました:笑)。

5,6年前に出張で日本に滞在する際によく店に来ていたフランス人の友人が誇らしげに言っていたので覚えている選手がいる。

その人はアンソニー・ル・タレ。U-16&17のワールド・カップで大活躍し、彼曰く「レ・ブリュの未来は彼がいる限り大丈夫だ」と。

2003年に当時フランス人のウリエが率いていたリヴァプールに入団したが、その後全く芽が出ず。同じイングランドのチーム、サンダーランドにいた時にはなんとなく気にしていたが、そのあとは行方知れず。昨年松井の試合を観ていたら、チームメイトにどこかで見かけた顔があったのでビックリした。そう、今彼は今シーズン主力7人も引っこ抜かれたル・マンでプレイするのでした。それも実に平凡な、なんの輝きもない普通のプレイヤーでした。。。。。

つくづく思うけど、フットボールは人生の縮図なのです。

これだから止められないのだ。。。。。

2008/08/10

本日も営業いたします!!(8月10日:日曜日)

ポスト @ 11:09:52 | お店

街に人が少ないなぁ、って思ったら、世間は既に夏休みの方が多いんですねぇ(笑)。毎日同じような生活をしているので全然気がつきませんでした。。。。

ということで本日も営業いたします!!今年も夏休みはとらずに走り続けようと思っております。無茶苦茶暑いので、働いていた方が楽だ、という気がしてますなぁ。

新メニューは、ピリ辛肉味噌をのせたジャージャー麺とひさびさのポテト・サラダ(最新改良版)です。

お暇な方は是非遊びに来てくださいまし。

それではよろしくお願いいたします〜

2008/08/09

北京オリンピック

ポスト @ 10:30:49 | 日々

実は結構開会式好きなのである(笑)。まぁ観る機会といってもオリンピックかワールド・カップくらいなもんだが。

今まで一番感動したのは1998年のフランス・ワールド・カップの開会式。というか開会イヴェント。これ、多分ヴィデオでまだ持っているかもしれない。

こともあろうか誇り高きおフランス人は、パリ市街を全て封鎖。そして東西南北からねぶたより遥かにデカいハリボテを凱旋門に向けて発進させたのだ。

ルーブル美術館やらいたるところから変てこな妖精やらが顔を出した。そしてこのために彼らは「視覚的美観のために邪魔だ」ということで街中の全ての信号機を撤去してしまったのである。

そう、世界最大のスポーツイヴェントのために、彼らはパリという街ひとつをオブジェ化してしまったのでありました。凄かったなぁ・・・・。こんなこと東京で出来るか???絶対に出来ない。というか「する」という発想がない。そして世間はそれを許容しない(笑)。

日本で行われたワールドカップの開会式の記憶はほとんどない。そして強力にショボかったのが98年の長野オリンピック。あまりのショボさによく覚えている(笑)。総合演出は劇団四季の浅利慶太。なぜか横綱の土俵入り。そして最後の聖火点灯はあのおぞましいI藤みどりのお姿。。。。

もっと凄かったのが閉会式。全世界に向けて「欽ちゃん走り」が中継され、最後は角松敏生。何故なのか???世界中に♪♪ウォ〜オオォ WAになって踊ろう♪♪が発信されてしまった。トホホ・・・・・・。みんな覚えてます??

*************

さて今回の北京オリンピックである。

いやはや凄かったですなぁ!!!皆さん観ましたか?びっくり仰天でしたねぇ。人間ってここまで出来るんですねぇ・・・。そして中国人はとことん花火が好きなんですねぇ(笑)。

なんか思ったのは、中国っていうのは我々の想像が追いつかないくらいのスケールの大きさと時間軸で動いているんじゃないか、と。4000年の悠久の歴史の中では、餃子も地震も取るに足らないことなのかもしれません。万里の長城って結局2000年以上の時を超えて作り続けられたんでしょ???文化大革命だってあんだけ広大な土地をたった一つの無茶苦茶な思想に短期間で無理矢理統一したわけでしょ????(1000万人が「消された」と言われてます)、キューバ革命とは根本的なスケールが違いすぎるかもしれません。

ちっぽけな島国の人間にはまったくもって理解の範疇を超えてしまっています。良くも悪くも凄すぎます。けど、もしかするとこれが本当のワールド・スタンダードなのかもしれない、とも錯覚してしまうくらいの意味不明の「大きさ」です。理解不能なのです、僕にとってこの隣の国は。この開会式の尋常ではない、また用意周到に創造されたエネルギーをまのあたりにして、ますますそう思うのでした。

有名芸能人を弟に持った都知事がオリンピック開催を声高に叫んでいるが、万が一開催されるとして、同じアジア地域の大会としてこの開会式に匹敵できうるとしたらなんなのか、って真剣に考えてみた。

僕の導きだした結論。

それは「盆踊り」だ!!!!

これこそ、日本が世界に誇れる「トランス・ミュージック&ダンス」ではなかろうか???

チャン・イーモウにはもうどうやっても追いつくことが出来ない(笑)。だからなんの演出もしないでひたすら「東京音頭」を踊り尽くすのである。

スタジアムの真ん中にドデカいやぐらを作って、全員浴衣で集合。で、3時間延々と東京音頭。会場の中だけではなく、外でも東京音頭。その日だけは東京都民全員が浴衣必着。国会議事堂前でも、皇居の前でも中でも、渋谷のセンター街でも、大久保のコリアンタウンでも、吉祥寺の駅前でも、五反田のラブホテル街でも、青梅の赤塚不二夫会館でも、東京都中全ての場所で東京音頭を延々と3時間。

きっと世界中が震撼するでありましょう。ベルリンのレイブ・パーティーを遥かに超えるでありましょう。

いいと思うんだけどなぁ(笑)。

それにしても凄かったなぁ、今回の開会式は。。。。。。

以前のログ