冬季オリンピック、全然観れてない・・・・・
******************
92&93年は連続していったので、どちらの年に何を観たかが曖昧なんですが、その2年で観た印象的なライブは何かなぁ、と思い出してみました。
ジャズ・フェス会場のフェアグラウンドよりも、前回の訪問で果たせなかったライブ・ハウス巡りを中心にしてたかな?
むこうのライブのスタート時間は遅い。大体夜の10時くらいから。で、延々と夜中の3時くらいまでやってる。
「ライブ・ハウス」といっても、日本のように閉鎖的な空間ではなく、普通の路面店(1F)でドアや窓を開けっぱなしにしてて、音は外に漏れまくってる。
で、隣には普通に民家があるわけで(笑)。・・・・凄い環境です・・・・。
夜中、ティピティナスの隣の家の軒先でビールを飲んでる人がいたので、すごく単純な疑問をぶつけてみた。
「ねぇ、夜中まで隣でガンガン音出されてうるさくないの?」
そしたらこんな答えが
「こんなご機嫌な音楽が毎日タダで聴けるんだぜ、なんの不満があるんだい?『うるさい』と思うんだったら、ここに住まなければいい。そういうやつらはこの辺に住む資格はないんだよ」
・・・・・確かに・・・・ごもっともです。
「音楽ありき」のこの街の人々の感覚をちょっとうらやましく思いました。
********************
そうそう、書いておかなきゃいけないことはライブ・ハウスの音の作り方が日本とは根本的に違うんだよね。
日本のライブ・ハウスって、全ての楽器の音をマイクで拾ってまとめてPAから出すところが凄く多い。
たった50人くらいしか入らないところでも、こういう音の作り方って必要ですかね?
ドラム・キットのタムタムからハイハットまで、全てにマイクが立っていて、ドラムだけで一体何本マイク使うんだろってたまに思う。
で、音がでかいほうが説得力があると思ってる人が実は多くて、ギリギリまで音を上げようとするからPAの人の技量がないと、ステージの脇にある二つのスピーカーから出てくるそのサウンドは、音の輪郭がまったくわからないカオスな時が凄く多い。
演奏している身としても、自分の音に「責任」が持てない。お客さんが聴いている「音」は演奏者のナマの音ではなく、PAの人が作った音なんだよね、実は。
ニュー・オーリンズに「カフェ・ブラジル」というライブ・ハウスがあって、そこでイグアナスというバンドを観たんだけど。
そこの大きさは、感覚的には渋谷クアトロのフロアくらい。だから200人くらいは十分入ると思うんですが。
イグアナスの編成は、ドラム、ベース、ギター&アコーディオン、サックス×2
使っていたマイクの本数は、
ドラムはバスドラに一本、上から吊るしたの一本
サックス、二人で一本
ヴォーカルで二本
ギター&ベース・アンプに各一本
アコーディオンに一本
計8本。それだけ。
基本はドラムの生音の音量に全てあわせ、そこに足らない音量をマイクを使って足していく、という発想。
でもドラマーが古いグレッチのドラム・キットを的確にヒットして凄く「抜ける」音を出しているので、音量が足らなくて迫力がないという印象はまるでなかった。
一番後ろで観ていても、十分各楽器の音がバランスよく響いていたし。
そしてPAが最小限のことしかしていないおかげか、各楽器のニュアンスが凄くよくわかって、演奏に説得力があった記憶があります。
音を人工的に増幅する弊害はいろいろあって、各プレイヤーがその楽器を「鳴らす」基本的技術をおろそかにしてしまう傾向があるんだよな。
僕はギター弾きなので、凄く気になるのはその楽器を「鳴らし切れてるのか」ということ。
ヴォーカルもそうだ。PAで増幅してしまうと、喉だけで唄ってもそれなりに客席に届いてしまうので、「腹から」声が出ているのかがおろそかになってしまう。
音楽を底辺で支える小さいライブ・ハウスがそういうところが多いから
だから唄が下手なやつが多いんだと思う。
生音でどれだけ勝負できるか
音楽やってる若い奴らには、是非忘れないでもらいたいことです(笑)。頑張れよ〜!!!
*****************
ということで、むこうのライブ・ハウスから外に漏れる音は、そういう音作りを基本としているので、意外とうるさくないのです。
日本の「クラブ」みたいに、なんだかよくわからんけどカオスな大音量の低音が近隣住民を苦しめる、ということはほとんどない。
ちゃんとメロディと音楽が聴こえる(笑)。
そういうのは心地いいので邪魔にならないのだな。なんとなくわかります。
2回連続で、話がずれまくりましたねぇ・・・・すみません!!
まぁ飲みながら書いてるのでね(笑)。与太話にお付き合いくださいまし。
以下次号
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冬季オリンピック、全然観れてない・・・・・
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92&93年は連続していったので、どちらの年に何を観たかが曖昧なんですが、その2年で観た印象的なライブは何かなぁ、と思い出してみました。
ジャズ・フェス会場のフェアグラウンドよりも、前回の訪問で果たせなかったライブ・ハウス巡りを中心にしてたかな?
むこうのライブのスタート時間は遅い。大体夜の10時くらいから。で、延々と夜中の3時くらいまでやってる。
「ライブ・ハウス」といっても、日本のように閉鎖的な空間ではなく、普通の路面店(1F)でドアや窓を開けっぱなしにしてて、音は外に漏れまくってる。
で、隣には普通に民家があるわけで(笑)。・・・・凄い環境です・・・・。
夜中、ティピティナスの隣の家の軒先でビールを飲んでる人がいたので、すごく単純な疑問をぶつけてみた。
「ねぇ、夜中まで隣でガンガン音出されてうるさくないの?」
そしたらこんな答えが
「こんなご機嫌な音楽が毎日タダで聴けるんだぜ、なんの不満があるんだい?『うるさい』と思うんだったら、ここに住まなければいい。そういうやつらはこの辺に住む資格はないんだよ」
・・・・・確かに・・・・ごもっともです。
「音楽ありき」のこの街の人々の感覚をちょっとうらやましく思いました。
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そうそう、書いておかなきゃいけないことはライブ・ハウスの音の作り方が日本とは根本的に違うんだよね。
日本のライブ・ハウスって、全ての楽器の音をマイクで拾ってまとめてPAから出すところが凄く多い。
たった50人くらいしか入らないところでも、こういう音の作り方って必要ですかね?
ドラム・キットのタムタムからハイハットまで、全てにマイクが立っていて、ドラムだけで一体何本マイク使うんだろってたまに思う。
で、音がでかいほうが説得力があると思ってる人が実は多くて、ギリギリまで音を上げようとするからPAの人の技量がないと、ステージの脇にある二つのスピーカーから出てくるそのサウンドは、音の輪郭がまったくわからないカオスな時が凄く多い。
演奏している身としても、自分の音に「責任」が持てない。お客さんが聴いている「音」は演奏者のナマの音ではなく、PAの人が作った音なんだよね、実は。
そこの大きさは、感覚的には渋谷クアトロのフロアくらい。だから200人くらいは十分入ると思うんですが。
イグアナスの編成は、ドラム、ベース、ギター&アコーディオン、サックス×2
使っていたマイクの本数は、
ドラムはバスドラに一本、上から吊るしたの一本
サックス、二人で一本
ヴォーカルで二本
ギター&ベース・アンプに各一本
アコーディオンに一本
計8本。それだけ。
基本はドラムの生音の音量に全てあわせ、そこに足らない音量をマイクを使って足していく、という発想。
でもドラマーが古いグレッチのドラム・キットを的確にヒットして凄く「抜ける」音を出しているので、音量が足らなくて迫力がないという印象はまるでなかった。
一番後ろで観ていても、十分各楽器の音がバランスよく響いていたし。
そしてPAが最小限のことしかしていないおかげか、各楽器のニュアンスが凄くよくわかって、演奏に説得力があった記憶があります。
音を人工的に増幅する弊害はいろいろあって、各プレイヤーがその楽器を「鳴らす」基本的技術をおろそかにしてしまう傾向があるんだよな。
僕はギター弾きなので、凄く気になるのはその楽器を「鳴らし切れてるのか」ということ。
ヴォーカルもそうだ。PAで増幅してしまうと、喉だけで唄ってもそれなりに客席に届いてしまうので、「腹から」声が出ているのかがおろそかになってしまう。
音楽を底辺で支える小さいライブ・ハウスがそういうところが多いから
だから唄が下手なやつが多いんだと思う。
生音でどれだけ勝負できるか
音楽やってる若い奴らには、是非忘れないでもらいたいことです(笑)。頑張れよ〜!!!
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ということで、むこうのライブ・ハウスから外に漏れる音は、そういう音作りを基本としているので、意外とうるさくないのです。
日本の「クラブ」みたいに、なんだかよくわからんけどカオスな大音量の低音が近隣住民を苦しめる、ということはほとんどない。
ちゃんとメロディと音楽が聴こえる(笑)。
そういうのは心地いいので邪魔にならないのだな。なんとなくわかります。
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2回連続で、話がずれまくりましたねぇ・・・・すみません!!
まぁ飲みながら書いてるのでね(笑)。与太話にお付き合いくださいまし。
以下次号