2010/03/01

92年&93年ライブ・レポート 2

ポスト @ 7:48:43 | HAVANA通信連動企画

こんなに長くこの企画を書くとは当初は思わず・・・・あと3回でなんとかクローズさせます〜!

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さて、2,3回目のニュー・オーリンズで観たライブで印象に残った他のものは・・・

僕の中で勝手に「小唄」と言っているジャンルがあるのだが(笑)。

1945年(終戦)前後のスモールコンボによる唄モノのジャズだ。

有名どころは、キャピタルでポップシンガーとして有名になる前のナット・キング・コールとかかな?

その流れでネリー・ラッチャーという女性シンガーがいるのだが、なんと彼女がジャズ・フェスに出演していたのであります!!

こういう小粋な音楽にナマで接する機会などなかなかないので、ホントに嬉しかった〜。一番前のかぶりつきでじっくり堪能させていただきました。

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サム・クックの正統な後継者、ボビー・ウーマックのライブも最高だった。

観客はほとんど黒人のオッチャンとオバハン。あとは僕のような好きものの色の薄い人達がちらほら。

ロイクの人達はほとんどの曲を唄えるんですね。だからボビーさんは語りの部分とシャウトだけ。あとはイントロが始まるとオバチャンたちが全部唄っちゃう(笑)。

ソウル・ショーは芸能だ、ということを思いきり体感しました。まぁ演歌と変わらないんですね(笑)。

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「現地もの」は

遂に体験したファッツ・ドミノ。

まさにロックン・ロール・レジェンドです。グランド・ピアノの「腹押し芸」もしっかり堪能しました。ゲスト・プレイヤーには引退したと思われていたヒューイ・ピアノ・スミスが!!そしてバックはデイブ・バーソロミュー楽団。デイブさんがトランペットを吹き、サックスにはリー・アレンもアルヴィン・レッド・テイラーもいた。まさにN.O.の50年代R&Bを作り上げた人達がステージに集結していたのでありました。

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忘れちゃいけない、ニュー・オーリンズといえばネヴィル兄弟だ。

彼らのライブは多分トータルで10回近くは体験しているのだが、この時のライブは本当に忘れられない。

場所は郊外にあるクラブ「ティピティナス」。

そう、あのプロフェッサー・ロングヘアの曲の名前を冠した伝説のクラブ。そしてアップ・タウンにあるその場所はチョピトラス区域にある。

この区域を仕切るブラック・インディアンの酋長はビッグ・チーフ・ジョリー”ジョージ・ランディ”。ネヴィル兄弟の叔父さんであり、その「ワイルド・チョピトラス」のアルバム製作がネヴィル・ブラザーズ結成のきっかけとなったのである。

そう、ここは本当の意味の彼らの「地元」なのだ。

古い木造の体育館のようなそのクラブでは、いつものようにバリバリなセカンド・ライン・ファンクでステージが進行し、そして黄金のメドレー、アメイジング・グレイス〜ワン・ラブでいつものように終着するかとおもったら・・・・

なんと3回もアンコールに応えてくれたのだった!!

そして最後にステージに出てきたのは兄弟4人のみ

アート、チャールズ、アーロン、シリルの「リアル」ネヴィル・ブラザーズ。楽器はチャールズが持つカウベルひとつ。

お世辞にも広いとはいえないステージの4人にシンプルなスポット・ライトがあたった。

長男のアート(うちの親父と同じ年)が唄い始める。

・・・・これは・・・・・!!

ワイルド・チョピトラスのアルバム、B面1曲目の「インディアン・レッド」だ!!!!!

もうその瞬間から僕は号泣、失禁寸前(笑)

ド派手なファンクで当時は「世界最高のライブ・バンド」と言われていた彼らだが、この時に兄弟の絆と伝統を歌い継ぐ意志を垣間見た気がした。

ネヴィル兄弟・・・信用できる人達であります!!!

インディアン・レッドはこういう曲

ネヴィル兄弟全盛期の映像をいくつか・・・・

そしてお腹いっぱいなんだけど、いつも感動して涙してしまう黄金のメドレー(笑)

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あとね、もうひとつ!!!!

ジャズ・フェス会場の「ゴスペル・テント」で観たアーロン・ネヴィルのゴスペル・ライブ!!!

なんと全曲がサム・クックが在籍したソウル・スターラーズのカバーでした・・・・・

これまた号泣。

感極まった僕は、終演後すぐさまステージの裏に回り、アーロンと熱い抱擁を交わしたのでした(笑)。筋肉質過ぎましたよ、彼の二の腕は・・・・・

いろいろ探したのですが、YouTubeにはそのゴスペル・ライブの映像は見つけられず

けど、探してたらどうしてもこの曲を聴いてもらいたくて載せちゃいます。ランディ・ニューマンの名曲です!

カトリーナのあとにこれを聴くと、今までと違う感情が湧き上がります・・・・

本日最後は、兄弟仲良く唄うアートの50年代の出世作&最高のパーティー・ソングで!!

以下次号