2010/05/30

「青春歌年鑑」をYouTubeで聴こう!!昭和41年Pt.3

絶対この企画はワールドカップ前に終わらない(笑)。当初の予定から随分ずれました。けどやるけど。

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悲しい酒 唄:美空ひばり

作詞:石本美由起 作曲:古賀政男

好き嫌い関係なく、いや、好みか好みじゃないか、か。そういう問題ではなく「日本人」としての血がこの曲に詰まっているような気がするのは僕だけか?この曲を素直に受け入れることは大事じゃないか?そんな気がする。

こんな面倒な言い回しをするのはニュースで福島党首の罷免問題を見ながら書いているからなのだが(笑)。

古賀メロディはずるい。ポンニチの「情」に勝手に訴えかける。そこには笑いはないけれど。

そして美空ひばりである。当時30歳。この毅然とした風貌はなんだ??この歳で悲しみの全てを知り尽くしたような歌声。こういう曲を唄わせてもまさに天才。ポルトガルのファドのアマリア・ロドリゲスを彷彿とさせないかい??

この曲を聴くと、僕が28歳の時に季節労働者のように働いていた中伊豆でのうら寂しい居酒屋の光景を思い出す。この場所から逃げ出すことも出来ず、現実を粛々と受け止めながら、ただこの日の終わりに一時だけでも別の時を得たいだけにただ飲んでる人達。

名作「寺内貫太郎一家」で篠ひろこが切盛りする小料理屋の伴淳三郎の背中とかも思い出しちゃうな。あの小料理屋の風景が凄く好きだ。

星影のワルツ 唄:千 昌夫

作詞:白鳥園枝 作曲:遠藤 実

素晴らしいですね、ホント・・・・。久しぶりに「情緒」という詞を思い出しました。3時間の長編映画を2分で描ききる説得力だね、こりゃ。これぞ唄の醍醐味だ。

そしてM尾さんと「ワルツ部」を結成している私としては、決して無視できない曲でもある(笑)。

この曲がミリオン・セラーとなり、仙台に土地を購入するが、これがものの見事に東北新幹線の予定地と重なり、不動産のうまみにはまる。その後は皆さんご存知の通り。人生とは不思議なものである・・・・・・。

柳ヶ瀬ブルース 唄:美川憲一

作詞作曲:宇佐英雄

柳ヶ瀬は岐阜にある繁華街。行ったことはない。けどこの曲には個人的な思い出がある。

最後に行った親族旅行。・・・何いつだったかな?大学に入りたての時だったかな?

そこで、何年か前に亡くなった叔父さんがカラオケで熱唱してた。無骨な感じの叔父さんだったからカラオケなんかやるんだ、ってビックリした。そこで唄ったのがこの曲だった。そこで柳ヶ瀬という場所をはじめて知った。

ゼネコン会社でダムを作っていた人だった。もしかしたら地方のスナックでブイブイいわせてたのかもしれない(笑)。

その人が何を感じながら生きてきたのか、っていうのはいくら身内でもわからないことが多いが、どういう曲を嗜好するのかっていうことでその人がちょっとわかったりする事もある。そういうのが唄の魅力のひとつでもある。

ちなみに僕がカラオケで唄う定番は永ちゃんの「時間よ止まれ」と松山千春の「長い夜」である。

なぜこの曲を嗜好するのかは未だわからない。僕はみんなにどう思われているのだろうか?(笑)