2010/01
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2010/01/28
僕が如何にしてNEW ORLEANSにハマッタか? その1
昨日の泥酔(昼1時まで!!)により、かなり体調が悪い(笑)。なので、ちょこっとずつ進めていきます。
それにしてもあんなに「はっぴいえんど」をまじめに聴いたのは何年ぶりだろうか・・・・いろんな裏話を教えてくださったSさん、ありがとうございました〜!!
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ということで、連動企画第一弾「底なし沼、NEW ORLEANSの魔力」ブログ版スタートです〜
本日のお話は
「僕が如何にしてNEW ORLEANSにハマッタか? その1」
です。
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大学時代の僕は、真面目なブルーズ・ギタリストだったのだ。
マディ・ウォーターズでブルーズの素晴らしさに開眼し、吾妻光良氏の「PLAY THE BLUES GUITAR」を1ページ目からメトロノームに合わせて、6畳一間の笹塚のアパートで延々とコピーしまくる根暗大学生だ。
そういえば吾妻さんの演奏を一度も観た事がない・・・・
そんな時、毎回購読していた「シティ・ロード」(懐かしいでしょ?)から吾妻さんの名前を探り当てた。
いつだったかな?おそらく大学3年の時だと思う。ということは1987年(昭和62年)だ。
場所はまだ紀伊国屋の裏手にあった「新宿ピット・イン」。あのションベン臭いところ。
ライブのタイトルは確か「吾妻光良ブルース・セッション」。
メンバーは、
吾妻さん:G 牧さん:B 岡地さん:Dr チャールズ清水:P
梅津さん:アルトサックス 片山さん:テナーサックス 板谷さん:トロンボーン
ゲストに
入道さん:Vo 小堀さん:G&Vo
だったはず・・・・メンバーを覚えている、ということはそれほど僕の中でインパクトがあったのだろう。
吾妻さんはバッパーズのファースト・アルバムで持っているチャキのフルアコを使ってた。
そのギタープレイは想像を絶するほど素晴らしく、僕のテキサス・スタイルへの傾向をより激しくしたのだが、
最も印象に残った曲がひとつあったのです。
それは岡地さんのカウベルの音から始まった。
リズムパターンは当時から愛聴していたボ・ディドリー風のジャングル・ビートだ。
吾妻さんの唄からは耳慣れない言葉が出てきた。どうやら英語には聞えない・・・・。
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そのライブの最後は入道氏のいつもの「スウィート・ホーム・シカゴ」で幕を閉じ、大満足で地下の店を後にし、新宿の街へ繰り出したのだが、その妙な唄とビートが頭の中から消えないのだった。
一緒に観に行っていた当時の彼女に僕は打ち明けた。
「あの変てこな言葉の曲、凄く気になるんだけど・・・・」
すると彼女はいとも簡単にこう言ったのだった。
「あぁ、アレね。『アイコ・アイコ』でしょ?ベルスターズがやってたよ」
ベル・スターズかぁ・・・ニュー・ウエーブの女子7人組のバンドだ。名前は聞いたことがあった。
「そうそう、元曲が入ってるオムニバス盤持ってるからテープに録ってあげるよ〜」
そういって、後日僕の元に届いたのが米国ライノ社から出ていた「A HISTORY OF NEW ORLEANS RHYTHM & BLUES Vol.1」というレコードを収めたカセット・テープだった。
そこに入っていたのは「IKO IKO」ではなく、「JOCK−A−MO」というタイトルだった。JAMES"SUGAR BOY"CRAWFORDという人が唄ってた。
そしてテープに入っていた全ての曲がポップで躍動感があって素晴らしかったのだ!!
「いや〜NEW ORLEANSかぁ・・・・なんかドップリはまりそうだなぁ・・・・」
ドップリどころではなく、結果的に人生まで狂わせてしまうとはこのとき思ってもみなかったのだが(笑)。
以下次号
2010/01/26
HAVANA MOON通信第2号できました!
ここ2,3日は料理もそっちのけで、そして確定申告もないことにして(笑)ひたすら「HAVANA MOON通信」第2号の作成にやっきになっておりました。
で、完成!!
「打倒ツイッター!」をテーマに(?)、時代錯誤の全面手書き、チャリンコでひたすら配布している原始的超アナログ瓦版でございます。
下記の店舗に置いて頂いております。あとは店の前。よかったら読んでやってくださいまし。
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<ライブハウス>
吉祥寺:スターパインズ・カフェ
<音楽スタジオ>
吉祥寺:壱の助、スタジオ分家、Studio α Vega (スタジオ・アルファ・ベガ)、AIR GARAGE
<レコード屋>
吉祥寺:COCONUTS DISC
<飲み屋>
吉祥寺:沖縄太陽食堂 てぃーだかんかん
西荻窪:BAR LE MATIN、小さいバル GATITA
高円寺:抱瓶
ご協力いただいているこちらの店舗の方々には本当にお世話になります!!皆様もご愛顧の程よろしくお願いいたします〜!!
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「店主コラム」は、うちにあるレコード棚の左側から(レコードはジャンル別に並んでるんですな)いろんな音楽を紹介しようと思ってます。
で、今回は
「底なし沼、NEW ORLEANSの魔力」
です。
ニュー・オーリンズ音楽の魅力のツボをザックリと、本当にザックリと書きました。
当然紙面のスペースでは限界があり、まったくもって書ききれていません。 そんなことどうでもいいでしょうが、典型的A型で飲むとくどい僕としては、まったくもって不完全燃焼・・・・・
ということで、ブログでも連動企画として書きなぐることにいたしました(笑)。
これまた今後どう進むかわかりませんが、現在進行中の「青春歌年鑑」「英国ベスト100」と共にダラダラやっていきたいと思います〜。
それではこちらもお付き合いの程を・・・・
2010/01/24
2010/01/22
「初期英国ロック/ポップの名曲ベスト100」をYouTubeで聴こう!!Pt.7
いやはや、随分久しぶりの英国更新だなぁ・・・・
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26位:THE YARDBIRDS/HAPPENINGS TEN YEARS TIME AGO(1966)
ヤードバーズねぇ・・・・私、実はほとんど知りません・・・・。アルバムは一枚も持ってない。10インチ盤を一枚持ってたはずだが、まったくといっていいほど聴かない。まず、「3大ギタリスト」に全然興味がない。エリックさんについては大嫌い。ジェフ・ベックも多分ドノバンでしか聴いた事ない。ギター・インストものも何がいいのかまったくわからない。ジミー・ペイジさんもお笑いの対象でしかない(笑)。そうそう、レッド・ゼッペリンは最近になって聴き始めたのですよ・・・・。
多分ご年配のお方からしたら「ロック失格」でしょうね(笑)。
けど、もうこれは嗜好の問題ですからねぇ。改めて聴こうとしようとするつもりもありましぇん〜
ジミー・ペイジ、レスポールよりエスクワイヤ弾いてるほうがハマッテると思うのは僕だけか???
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27位:THE ZOMBIES/TELL HER NO(1965)
イイ曲ですねぇ〜。メジャーセブンコード全開!なんでもバート・バカラックに影響されたのだとか。
なるほど、わかる気がします・・・・・
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28位:TOM JONES/IT'S NOT UNUSUAL(1965)
謎の踊りをかます、ウエールズの尾崎紀世彦(笑)、トム・ジョーンズさんです。
この人、常にお腹いっぱい。呆れるほどめいっぱい。
けど、この曲はイイな〜。やっぱり有名曲なんだね、知ってました。
トム・ジョーンズ、買ってみようかな?
いやいや、悩むなぁ・・・・だってこんな映像を観ちゃうとねぇ・・・・シゲル・マツザキもまだまだだよね(笑)
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29位:THE SPENCER DAVIS GROUP/KEEP ON RUNNING(1965)
ウインウッドはいつでも僕の「兄貴」なのであります。兄貴と呼ばれる人はそういるもんじゃありません。フットボール界を見回してもそんなにいない。ルイス・エンリケ兄貴、パオロ・ディカーニョ兄貴、スラヴェン・ヴィリッチ兄貴・・・・なんだそのカテゴライズは(笑)
上記3人と比べ容姿は端麗なのだが、それでもウインウッドはいつでも兄貴なのだ。決して期待を裏切らない(結果ではない)その魂なのですな。
兄貴と呼んではみたものの、この映像の彼は10代なのだ(笑)。
でも素晴らしくソウルフルではないか!!!最高のパフォーマンスですよ!!!
そういえば、ジョージ・ハリソン追悼コンサート(エリック・クラプトン主催:これが結構いいのだが)のステージの左横に、兄貴が映っているのだが、なんとそこは客席。一番前でこのコンサートを見守っている彼の顔は、「エリック、なんで俺を出してくれないの!!!」とそわそわしているんですな。そんな兄貴が好きです(笑)。DVD持ってる人は確認してみてくださいまし。
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30位:THE ROLLING STONES/PAINT IT,BLACK(1966)
実はストーンズの曲でこれが一番好き。次点はこの曲。
この2曲を聴くと、何故だか高校時代の地元の冬景色を思い出すんですねぇ(笑)。何故でしょう?その当時一生懸命ストーンズを聴いてたからかな???
そして「黒く塗れ」を聴くと必ず口ずさんでしまうのが渚ゆうこでございます・・・・・
久しぶりの英国更新、どうにも内容は脱力ネタばっかりになってしまいました(笑)。
2010/01/17
本日も営業いたします!
アップするの忘れてた・・・(現在16時半)
本日17日(日曜日)も営業いたします〜!!
今日はメニューがちょっと少なめですが、お暇な方は是非遊びにきてくださいまし。
それではよろしくお願いいたします!!!
・・・・・って、告知が遅いか(笑)2時間半後には営業です・・
2010/01/16
追悼:BOBBY CHARLES さん 71歳
ん〜・・・・・
新年早々、悲しいニュースが入ってきた。今から寝ようと思ってたが、書かずにはいられない・・・・
ルイジアナ出身のボビー・チャールズさんが一昨日亡くなった。71歳。死因は不明。
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シカゴのブルース・レーベル「チェス」の初めての白人契約アーティスト。電話越しにオーディションを行ったレナード・チェスはその声から彼を黒人だと思っていた、という逸話がある。
そのチェスでの「SEE YOU LATER ALLIGATOR」がビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツのカバーで有名になった。
ソング・ライターとしても大事な二曲がある。
ファッツ・ドミノの永遠の3連スワンプ・ポップ「WALKING TO NEW ORLEANS」
クラレンス”フロッグマン”ヘンリーの「BUT I DO」
だ。
その後、「ヤバイこと」でルイジアナを追われ、ウッドストックに居を移した彼は、ザ・バンド等の面々と72年に名作「BOBBY CHARLES」を発表した。
78年にはレヴォン・ヘルムのRCOオールスターズの一員として来日。久保田真琴と夕焼け楽団の「SECOND LINE」にもバック・ヴォーカルとして参加している。
87年には久しぶりのアルバム「CLEAN WATER」を発表。自らが住むルイジアナ・バイユー(沼地)の環境汚染に言及したアルバムだ。
その後マイペースに4枚のアルバムを発表したが、ライブ活動については話を聞くことがなかった。
奥方はマザー・アースのトレイシー・ネルソン。
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ボビーさんはザ・バンドのラスト・ワルツにも参加し「DOWN SOUTH IN NEW ORLEANS」を演奏したが、映画では唯一オミットされたアーティストとなっている。何故だ?
にしきのあきらみたいな、どうでもいいニール・ダイヤモンドはバッチリ映っているのに・・・ちなみにこのロビー・ロバートソンの勝手な人選に頭にきたレヴォンはニール・ダイヤモンド出演時にはドラムキットに座ることを拒否した(信用できる人です)。
ボビーさんの姿は「I SHALL BE RELEASED」の演奏シーンで少しだけ垣間見ることができる。
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彼の音楽からは、なんともいえない人懐こい匂いが漂ってくる。
リチャード・マニュエルの声が生まれつき悲しみをたずさえたものであるなら
ボビー・チャールズの声は、周りの人達を暖かく包み込んでくれる類のものだ。
ウッドストックで録音されたアルバムは、数あるこの地の録音物の中でもベスト1だと信じて疑わない。ザ・バンドのサイド・ワークのなかではずば抜けて素晴らしい。人の繋がりというものが如何に大事なのか、ということをこのアルバムはいつ聴いても思い出させてくれる。
去年、ようやく念願かなってベアズヴィルのオリジナル盤をゲットできたが、スタジオの和気あいあいとした空気がたちどころにわかるそのヴィヴィッドなサウンドはまさに一生ものだった。エイモス・ギャレットのピッキング・ニュアンスは神の域に達している。
アルバムには各曲のクレジットがないが、持っている方々はこのリストを見て、もう一度この奇跡のレコーディング現場の瞬間を想像してください。
聴いたことがない人はすぐにでも買ってくれ!!!!とりあえずコンパクト・ディスクでもいいから・・・・・
<Street People >
Drums: N.D.Smart II Electric guitar: Amos Garrett Acoustic guitar: John Till???(acoustic solo) Bass: Jim Colegrove Jingle Bells: Geoff Muldaur
<Long Face> Drums: Levon Helm or Billy Mundi Piano: John Simon Organ: Garth Hudson (probably) Bass: Rick Danko (probably) El Gtr: Mac "Dr. John" Rebbenack???
<I Must Be In A Good Place Now > El. Gtr: Amos Garrett Piano: John Simon Vibes: Mac "Dr. John" Rebbenack??? Drums: N.D.Smart II Bass: Jim Colegrove
<Save Me Jesus> Drums: N.D.Smart II El. Gtr: Amos Garrett Bass: Jim Colegrove Piano: John Simon Acc. Gtr: ???
<He's Got All the Whiskey> Tenor Sax: Garth Hudson Bariton Sax: David Sanborn !!! Trombone: John Simon Alto Sax: Herman Shertzer Trumpet: Joe Newman Bass: Ben Keith Drums: Billy Mundi Acc. Gtr: Two guitars ??? Geoff???
<Small Town Talk (L/P Version)> Organ: Mac "Dr. John" Rebbenack Drums: Levon Helm Acc. Gtr: Mac "Dr. John" Rebbenack
<Let Yourself Go > Pedal Steel: Ben Keith El. Gtr: Amos Garrett Piano: John Simon Bass: Jim Colegrove Drums: N.D.Smart II Acc. Gtr: ???
<Grow Too Old> Back-up Vocal: John Simon El. Gtr: Amos Garrett Piano: John Simon Drums: N.D.Smart II Alto Sax: David Sanborn Bass: Jim Colegrove
<I'm That Way > Drums: N.D.Smart II Dobro: Ben Keith Piano: John Simon Bass: Jim Colegrove Acc. Gtr: ??? El. Gtr: Amos Garrett
<Tennessee Blues > El. Gtr: Amos Garrett Accordian: Garth Hudson Acc. Gtr: ??? Drums: N.D.Smart II Bass: Jim Colegrove Violin: Harry Lookofsky
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今日は彼を偲んでアルバム全部を聴き返します。
最後は店が閉まってから一人酒で98年発表の「Secrets of the Heart 」からセルフ・カバーの「BUT I DO」を聴くだろう。スウィング・アレンジのシンプルな演奏は僕の大のお気に入りです。
一生聴き続けられる、宝物のような音楽を僕らに残してくれて本当にありがとう!!
合掌・・・・・・
さて、本日は僕の濃厚な大学3年生の時のお話・・・・
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とにかく「ニュー・オーリンズ」というキーワードは見つかった。
が、しかし!!
時代は遥か23年前の話である。この21世紀も10年経っている状況とは全く違うのだ。
いろんな事を知りたいにも、その術は非常に限られている。なんでもパソコンを開けて検索キーを入力すればある程度の知識を得られる世の中とは全く違う。
ましてやミクシーなるコミュニティ・サイトがあって顔の見えない「仲間」と誤解している人達がいるわけでもなく
いわんや「××ナウ」など意味不明な日本語完全崩壊の、一体おまえの日常を人に公開してなんのためになるのかまったく理解不能のツイッターなる本末転倒の道具があるわけでもないのだ(・・・いやいや、ゲーマーと同じくらい僕の中では現在軽蔑対象中です:笑 ツイッターやミクシーを嫌悪するのは僕の性癖もあるからで・・・・これまた別の機会に)。
情報を得るのにはとにかく歩くこと。
音楽の情報を得るのだから、行く先は決まっている。
レコード屋さんだ。
とにかくバイト代は、ほとんど音楽のために費やされた。飯代を浮かせるために飲食系のバイトに勤しんだ(結局これが今の仕事に繋がっているのだが・・・)。
僕の通っていた大学は御茶ノ水だ。駅から学校に行き着くまでにレコード屋があるわるわ(笑)。僕の日課は毎日ディスク・ユニオンの「新着箱」をチェックし、大学裏の「錦華公園」でビールを飲みながら収穫物を眺め、でそのまま帰る。よく卒業できたなぁ・・・・
それからお世話になったのは、青山の友人宅に向かう骨董通りの途中にあった伝説の「パイド・パイパー・ハウス」。猫背でデカイ気持ち悪いバイトの奴は、ピチカなんとかというくだらないバンドをやってた。ここの相場は高めだったけど、品揃えは良かった。なにせエルヴィス・コステロをして「ナンバー1レコード・ショップ・イン・ザ・ワールド」と言わしめたところだ。
それから西新宿の「ウッドストック」。中古盤はなかったけど、輸入ものの充実度はなかなかだった。
忘れちゃいけない、渋谷と吉祥寺の「芽瑠璃堂」。2階が中古盤、3階が輸入盤だった。店長のN山氏とはその後も付き合いが続く・・・。吉祥寺の品揃えもなかなかなもので。ここはアーフリーとかフライライトという一般社会からすると誰も知り得ないレーベルが異常に充実してた。中道通りにあったなぁ・・・・。
そしてこちらも日参していたのが、下北沢の「フラッシュ・ディスク・ランチ」と「レコ・ファン」。笹塚のアパートから歩いて15分くらいの距離だ。フラッシュの店長のTさんは僕の顔を覚えてくれるやいなや、とにかくいろんなレコードを僕に教えてくれた。プロフェッサー・ロングヘアとゲイトマウス・ブラウンの競演レコードなぞはこの人から「今日入ったよ!!」って教わった盤だ。
あとこの方からいろんな下北音楽系の飲み屋を紹介された。近藤フサノスケさんの店「STOMP」や「レイズ・ブギー(現ラ・カーニャ)」なんかはそうだった。
「君さぁ、とにかく飲んでいろんな人と知り合わないと!!!そういうために飲み屋はあるんだよ。一人でいろいろ追求するのも大事だけど、そういうところでいろんな人といろんな話をすればもっと世界が広がるよー!!」
って言ってくれたのも今に繋がってるんですよね。絶対本人は覚えてないだろうけど(笑)。今や言われる立場から言う立場になりました・・・・。
・・・懐かしいなぁ、今度ビラ置いてもらいに久しぶりに店に顔出そう・・・・シモキタ、もはや鬼門なんですけどね(笑)。
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数少ない情報を頼りに、いろいろ紐解いていく作業は大変だが、今から思うとあんなに充実していた時期もない。
そんな時に本当に助かったのが、レコード屋に置いてあるチラシやミニコミだったり、日本盤に付いている解説だったりしたのだ。
僕がいつからか日本盤を買わなくなってしまったのは、「解説」が「感想文」に成り果ててしまっているのが非常に多くなったから。僕らはそこから次に繋がる情報が欲しいわけで、感想を聞きたいわけではないのです。「どう思うか」もその人の顔が見えていれば大事なのかもしれないけれど、そうではない人にとったら、小学生の読書感想文みたいな文章を読まされて、輸入盤より高い金額をレコードやCDに払わされるのはたまったもんじゃないのですよ。
書く側の意識が低すぎるんだよな。幸い僕が知り合ったライターの方々はそんな人皆無だけれど。
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まぁいいや。言い過ぎました(笑)。
話を戻すと
当時はPヴァインからニュー・オーリンズものがリイシューされていたり、その他海外のレーベル、英ACEや仏パテなんかも積極的にリイシュー盤をリリースしていたので、比較的入手しやすい状況ではあったかもしれない。
ライノのオムニバス盤をきっかけに、ニュー・オーリンズの世界は広がりっぱなしだった大学3年の、時は1987年でありました。
以下次号